「しんぱち食堂」常連客が語る“外国人観光客も惹きつける”その魅力　「やっぱりご飯に味噌汁」「内装も江戸風」「海外の日本食店みたい」

「その国の人が日常的に食べているものを食べてみたいと思う」

　IT企業勤務の20代男性・Bさんも、しんぱち食堂のファンの一人だ。「朝定食のコスパが良い」という。

「会社に行くまでの道にしんぱち食堂があって、7時から23時までやっているので、昼も夜も利用したことがありますが、個人的にはオープンから11時までの“朝じゃけ定食”が最高です。ごはんに焼鮭、味噌汁で普通盛りが税込539円。ご飯少なめなら50円引きになります」

　Bさんが通う店舗でも、「日本人客よりも外国人客の方が多いくらい」だという。

「この前夕食を食べに行ったら、外国人グループが焼き魚定食のほか、他の魚を単品でいくつも頼んで楽しんでいました。確かに僕が海外に行ったら、やっぱりその国の人が日常的に食べているものを食べてみたいと思うだろうから、外国人がしんぱち食堂に来る気持ちはわかります。骨の外し方や食べ方を教えてあげたりして楽しかったですよ」（Bさん）