投資

【損切りは最も愚かな行為です】資産800億円・清原達郎氏の投資術 株が下がった時の選択肢は「もっと買う」か「放置する」の二択

 2011年にオリンパスの粉飾決算が発覚して株価が暴落した際も、同社の株を一気に買い占め、その後多額の利益を得た。

「株価が暴落した時こそ株の買い時です」と清原氏は強調する。

「市場が荒れる時に買い増すのはなかなか難しいかもしれませんが、TOPIXのETF積み立て投資をすれば、相場が暴落した時に自動的に多くの株を安く買えます。日本株を含めて世界の株式市場は大きく上げてきたので、これから株価がある程度下がることを覚悟する必要があります。下がった時に多くの株を買える積み立て投資を始めておくことを勧めます」

 伝説の投資家が明かす必勝メソッドを知れば、次はあなたに市場が微笑むかもしれない。

(了。第1回から読む

※週刊ポスト2024年3月29日号

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。