将来的な増配が期待できる企業の目安は「我が子が就職して『おめでとう』と言いたくなる企業」だと説明する。
リタイア後の年金の足しにする場合、「配当金を月額換算でいくら得たいか」によって、投資方法を考えればいいという。
「保有する配当株の利回りで希望金額が受け取れるなら、そのまま持ち続ければいい。足りない場合は、受け取った配当金を再投資して買い増すか、自己資金で追加投資する。そうして“お金がお金を生む仕組み”を早めにつくっておきましょう」
【プロフィール】
配当太郎(はいとう・たろう)/投資家。ペンネームで活動。保有する9割が増配銘柄。Xフォロワーは16万人。
※週刊ポスト2024年5月3・10日号