【缶チューハイ新時代】『氷結 無糖』が切り開いた「無糖チューハイ」ブーム　最近では“脱・果実”が注目を集める

大手5社のイチオシ＆新作が揃い踏み「いま飲みたい缶チューハイ」厳選10

【キリンビール】「甘くないけど凍結果汁の風味がしっかりしておいしい」

・イチオシ『キリン 氷結 無糖レモン』（350ml 169円）
『氷結 無糖』の開発は消費者の声が発端だったという。「当社の調査で、甘くないけれど果実感を味わえ、食事に合うお酒が期待されているとわかり開発。糖類や甘味料を使わない分、果実の風味が際立つため、凍結果汁を使っての味づくりが難しかったですね」（マーケティング担当者）。

・期間限定新発売『キリン氷結 mottainai浜なし』（350ml 179円）
　横浜市内で生産されたブランド梨「浜なし」のうち、規格外のものを使用。食品ロス削減や果実農家の支援に貢献する一本に。

【サントリー】「ボタニカルの香りが引き立つ爽やかなおいしさ」

・イチオシ『翠ジンソーダ缶』（350ml 200円）
　日本人の味覚に合う和素材（柚子・緑茶・生姜）を加えた「翠（SUI）」のソーダ割り『翠ジンソーダ缶』が2022年に発売。好評を博し、今年さらにおいしくリニューアル。「非加熱製法で、柚子などの香りをさらに感じられるようにしました」（ブランドマネジャー・本坊慶太郎さん）。

・新発売『茉莉花〈ジャスミン茶割・JJ〉缶』（335ml 184円）
　居酒屋で人気の「JJ」。3種の茶葉をブレンドし、抽出したジャスミン茶を使用しており、炭酸や甘い酒が苦手な人におすすめ。