安価な老眼鏡にはクオリティーにムラがあるように感じる
埼玉県在住の会社員Cさん(50代前半男性)は、旅先で何度か老眼鏡を購入したことがある。
「出張や旅行に行くときに、老眼鏡を持っていくのを忘れてしまいがちなんです。旅先で現地のパンフレットなどを読もうと思ったら全然読めなくて、それで現地の100円ショップで老眼鏡を買うことが何度かありました。そうした老眼鏡は、自宅や仕事場に置いて使っています」
何種類かの安価な老眼鏡を使っているというCさん。それぞれに特徴があるという。
「やっぱり100円ショップの老眼鏡は、クオリティーに多少ムラがある気がします。なかには視界が結構歪んで見えるものもありました。短時間なら特に気にならないものの、長い時間使っていると目が疲れるし、ちょっとクラクラしてくるような感覚もある。3000円以上するようなタイプだと、歪みもあまりなく快適ですね。
安価な老眼鏡はその場しのぎとしては十分ですし、旅先で急に必要になってすぐ買えるというのも助かります。でも、快適に長い時間使うのには、あまり向いていないと思います」(Cさん)
安くて手軽だというメリットがある100円ショップの老眼鏡だが、快適さの面ではデメリットを感じている人もいる様子。自分に合わない老眼鏡を使うことで、視力に悪影響を及ぼす可能性もあるので、自分の使用スタイルをしっかり考慮したうえで老眼鏡を選ぶことが重要かもしれない。(了)