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現在発売中の「ドリームジャンボ宝くじ」、今年は前年までと異なり「1000万円長者」が続出しそうな理由

1等・前後賞合わせて5億円のドリームジャンボ宝くじが今年も発売中(イメージ。Getty Images)

1等・前後賞合わせて5億円のドリームジャンボ宝くじが今年も発売中(イメージ。Getty Images)

 今年もドリームジャンボ宝くじが、1枚300円で6月7日まで発売中だ。今回は「能登半島地震被災地支援ドリームジャンボ宝くじ」として、その収益金の一部が能登半島地震の被災地支援に役立てられる。1等前後賞合わせて5億円という数字は昨年と変わらないが、当せん金・本数を詳しく見ていくと、実は前年までと変わっている点がある。大きく増えたのが高額当せんの本数だ。

 今年のドリームジャンボは1等3億円が13本、1等の前後賞1億円は26本とここまでは変更がないが、特筆すべきは2等1000万円。これが52本と、昨年の26本から倍増しているのだ。一攫千金を夢見て、毎年ドリームジャンボを購入してきたという50代会社員男性も驚きを隠さない。

「ここ5年、2等1000万円の当せん本数は多くても30本ほどだったので、一気に増えた印象です。ちなみに3等100万円も今年は2600本と、昨年(910本)から3倍近くに増えています。今年のドリームジャンボは例年に比べて高額当せんのチャンスが高まっているので、抽せんが楽しみです」

ドリームジャンボミニでも同様の変化

 他方、昨年にはなかった「4等5万円」(1万3000本)が今年は復活。それにより5等1万円は13万本と昨年(39万本)と比べて大幅。高額当せんの夢が広がった分、小さく当てるのは難しくなったようだ。

 同時に発売されるドリームジャンボミニでも、同様の変化が見られる。今年は1等3000万円が50本と昨年(20本)から2.5倍に。1等前後賞の1000万円も100本と昨年(40本)から倍増。

「2等100万円にいたっては1500本と、昨年(500本)から3倍に増えました。今年はミニでも大きな夢を見させてくれそうです」(同前)

 ミニも高額当せんが増えた分、3等1万円は5万本と昨年(30万本)から大幅減。少額当せんを減らす分、「当たればでかい」傾向がはっきりした。抽せん日は6月20日。宝くじで億万長者の夢はもちろんだが、今年は1000万円長者が例年より多く誕生しそうだ。

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