吉田みく「誰にだって言い分があります」

【子ども・子育て支援金】年収600万円で「月1000円の負担増」をどう考えるか? 「徴収しないで」と怯えるパート主婦、「協力したい」と前向きな独身男性など反応様々

「私の収入では家族を支えることが厳しいと思っています。年齢的にも出会いもありませんし、結婚となったらかなり大変だと想像がつきます。それなら、私ができるサポートで子育て世帯を盛り上げていきたいです」

 今後も子育て世帯に寄り添う考えを持っていきたいと話すマナブさん。そして「収入に余裕ができたら家族を持つことも考えてみたいです」と話していた。

 賛否両論ある子育て支援金事情。月1000円をどう考えるかは人それぞれだが、国民の負担となることには違いない。今後、子育て支援金制度により、子育て世帯にどのような恩恵があるのか注目していきたい。

【プロフィール】
吉田みく(よしだ・みく)/埼玉県生まれ。大学では貧困や福祉などの社会問題を学び、現在はフリーライターとして人間関係に独自の視点で切り込んでいる。マネーポストWEBにてコラム「誰にだって言い分があります」を連載中。同連載をまとめた著書『誰にだって言い分があります』(小学館新書)が発売中。

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