夏にミニスカートを履かない理由
都内の私立大学に通う20代の女子学生・Bさんは、「ミニスカートを履くのは夏以外」というこだわりを明かす。
「私はミニスカートをたくさん持っているんですけど、夏は基本着ません。よく、夏こそミニスカじゃないのかと聞かれるんですけど、夏は生脚にミニスカートを履くことになって、日焼けしそうなのがイヤ。
しかも足が露出すれば、今度は素足で履く靴の部分が日焼けします。一度サンダルの網目模様に日焼けしたことがあって、もうその夏のサンダルはそれ以外履けなくなりました(笑)。夏は足があまり出ないロングスカートかパンツですね」(Bさん)
「異性の目を避けたい」という本音
美容師の20代女性・Cさんは、「肌露出がある服を着るのは、女友達と会う時だけ」だという。
「可愛いなと思う服で、お腹が出たり肩や胸元がすこし空いたデザインのものがあるのですが、男性から“あいつ誘ってるな”的に思われたりとか、視線を感じたりするのは避けたい。こっちはそういうつもりじゃなくて、ただその服が可愛いから着ているだけなのに。自意識過剰かもしれませんが、好きな服を着るのは女友達といる時に限りますね」
イメージや流行にとらわれることなく、それぞれのスタイルでファッションを楽しみ、夏を乗り切ろうとしているようだ。(了)