上手く掃除をするには、それなりのテクニックが必要。掃除の際の“困った”を解決するテクニックを専門家に聞き、記者が実際にチャレンジ! 「これは使える」と実感したものを厳選して紹介します。
目次
マスキングテープで面倒な部分の掃除負担を軽く
「汚れやすく掃除しづらい窓や扉のレールは、掃除した後、マスキングテープを貼っておくと、汚れ防止になります」(知的家事プロデューサー・本間朝子さん)
フッ素入り歯磨き剤で汚れ防止&くもり止め
歯磨き剤は掃除にも活用できるという。
「特に高濃度のフッ素入り歯磨き剤は、蛇口などに薄く塗って水で流すだけで、フッ素でコーティングされて汚れがつきにくくなります」(本間さん)
浴室の鏡にも塗ったところ、くもり止めに。記者が試したところ2~3日は効果が持続した。
シンクや水切りカゴ洗いは水切りネットで
「新しい水切りネットに替えるタイミングで、ネットに食器用洗剤をつけ、スポンジ代わりにして掃除を。終えたら水切りカゴにかければ、無駄がありません」(本間さん)
また、水切りカゴにアルミ箔を丸めて入れておくと、カゴのぬめりやにおいを抑えてくれる。
「アルミ箔に含まれる金属イオンが除菌をしてくれるからです」(節約アドバイザー・丸山晴美さん)
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