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【サマージャンボでも期待?】ドリームジャンボ宝くじ1等3億円当せんが「札幌市内の3売り場」から出た驚き 現地取材で探ったその共通点

札幌市の平岡イオンモール内にある売り場にはひっきりなしに購入者が足を運んでいた

札幌市の平岡イオンモール内にある売り場にはひっきりなしに購入者が足を運んでいた

 1等・前後賞合わせて7億円が当たる「サマージャンボ宝くじ」が発売中(7月8日~8月8日)だ。同時発売の「サマージャンボミニ」も1等・前後賞合わせて5000万円と、夏の暑さ以上のアツい当せん金額になっている。そんななか、この6月に抽せんが行われたドリームジャンボの高額当せん売り場が判明(別掲の表を参照)。その結果に驚きの声が上がった。

 1等3億円は全部で10本。ネット販売を除く「リアル売り場」での7本のうち、3本も北海道札幌市内の売り場から出たのだ。逆に、東京や大阪、名古屋といった大都市圏の有名売り場は「0本」で、かなり珍しい事態だった。そこで、総額12億円という幸運を発揮した“北の大地”の3売り場を現地取材。高額当せんをもたらす金運の共通点はあるのか──。

「ドリームジャンボ」高額当せん売り場全国リスト

「ドリームジャンボ」高額当せん売り場全国リスト

苦節24年の高額当せん

販売員の斉藤さんは、その道17年のベテラン

販売員の斉藤さんは、その道17年のベテラン

 平岡イオンCC(札幌市清田区)は、札幌市内最大級のイオンモール内にある。売り場販売員の斉藤郁子さんが話す。

「買い物ついでに立ち寄って、気軽に宝くじを買うお客さんが目立ちますね。常連さんも多く、手軽さがこの売り場の強みだと思います」

 オープンは2000年。これまでにロト6の2等2100万円や年末ジャンボの2等1000万円などはあったが、億当せんは出ていなかった。

「100万円単位の当せんは本当によく出るんですが、大きな“花火”となると苦労したんです。今回、苦節24年にして初めてジャンボの1等が出たと、従業員全員で万歳三唱でした」(斉藤さん)

 必勝祈願のため、近くにある「三里塚神社」へ足を運ぶという。

当せん祈願を行っている「三里塚神社」

当せん祈願を行っている「三里塚神社」

「明治時代に建立された歴史のある神社で、家内安全、五穀豊穣、商売繁盛のご利益があるとされています。決して大きな規模の神社とは言えませんが、ひっそりとした佇まいが地元の人に愛されている神社です。静かに幸運をためておいてくれたのかもしれません」(斉藤さん)

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