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【ドル円週間見通し】弱含みか 米インフレ鈍化と日銀の利上げ観測も

・7月22日-26日に発表予定の経済指標の予想については以下の通り。

○(欧)7月S&Pグローバルユーロ圏製造業PMI 24日(水)午後5時発表予定
・予想は、46.4
 参考となる6月実績は45.8。生産と新規受注は低下。7月については6月時点の新規受注が低下していることから大幅な改善は期待できない。

○(米)7月S&Pグローバル製造業PMI 24日(水)午後10時45分発表予定
・6月実績は51.6
 参考となる6月実績は51.6。生産と雇用は低下。ただ、新規受注は改善していることから、7月は6月実績を上回る可能性がある。

○(米)4-6月期国内総生産速報値 25日(木)午後9時30分発表予定
・予想は、前期比年率+1.7%
 参考となるアトランタ地区連銀の経済予測モデル「GDPNow」の7月16日時点の試算によると前期比年率+2.5%。6月時点の製造業と非製造業の業況がさえない数値だったことが成長率を圧迫したが、1-3月期の成長率(+1.4%)を上回る可能性が高い。

○(米)6月コアPCE価格指数 26日(金)午後9時30分発表予定
・予想は、前年比+2.6%
 参考となる5月実績は前年比+2.6%。自動車や耐久消費財の価格が低下したことが要因。6月については財の価格低下は一服する可能性があるが、サービス価格の上昇率も鈍化しており、全体的には5月実績を若干下回る可能性がある。

○その他の主な経済指標の発表予定
・23日(火):(米)6月中古住宅販売件数
・24日(水):(英)7月サービス業PMI、(米)7月サービス業PMI
・25日(木):(米)6月耐久財受注

【予想レンジ】
・155.50円-159.50円

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