四季報を元に上がる株を探す
『会社四季報』(東洋経済新報社刊)を1時間で速読し、将来10倍に成長する見込みのある株を見つける――投資系インフルエンサーであり、株式投資で3億円を稼いだ億り人VTuberのはっしゃん氏は、そうして有望株を見分けているという。自らが編み出した大きな成長を期待できる株の見極め方や、その成績、株価に関する独自の分析をブログやX(旧Twitter)、YouTubeや書著で発信している。
現在50代のはっしゃん氏は、元はITエンジニア。20代の時に勤めていた会社の従業員持株制度で株式投資に開眼し、投資歴約20年で資産は3億円を超えた。現時点の株価が企業の成長性や資産価値に対して割安な株、かつ伸びしろの大きい銘柄を見つけて長期間持ち続けた結果、投資資産の半分超を占めていた2銘柄が10倍株(テンバガー)になったという。
『会社四季報』は年4回発行され、3900社以上ある全上場企業の財務情報が掲載されるため「投資家のバイブル」と呼ばれる。はっしゃん氏はどのように読み解き、10倍株を探し出しているのか。はっしゃん式速読術では2点にだけ注目すればいいという。
10倍銘柄を見つけるヒント
次のページ:10倍株を期待できるチャートの形