菓子パンの大定番・メロンパン。昨今はメロンパン専門店も増え、さまざまなメロンパンが登場しているが、コンビニエンスストアのメロンパンも進化している。そうしたなか、新定番として愛されているのが“バター系”のメロンパンだ。
元々ベーカリーやメロンパン専門店では、焦がしバターを使ったメロンパンが人気を博しており、その要素をコンビニに持ち込んだのはローソンだ。2021年3月に『じゅわバタメロンパン』というバター系メロンパンを発売し、その後何度かのマイナーチェンジを経て、2024年7月現在は『じゅわバタ塩メロンパン』が発売中。コンビニグルメに詳しいライターの小浦大生氏はこう話す。
「ローソンの『じゅわバタ塩メロンパン』は、TBS系『ジョブチューン』で一流スイーツ職人に絶賛されたこともあり、ローソンのパンの中ではかなりの人気商品です。さらにファミリーマートでも『バタークロワッサンメロンパン』というバター系メロンパンが発売されています」
そこで、マネーポストWEBの庶民派グルメ担当記者・Aが、ローソンの『じゅわバタ塩メロンパン』とファミリーマートの『バタークロワッサンメロンパン』を食べ比べた。
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