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【ドル円週間見通し】ドル割安感で買い戻しの入る可能性がある一方、日本株安を嫌気した円買いの可能性も

・8月5日-9日に発表予定の経済指標の予想については以下の通り。

○(欧)6月小売売上高 6日(火)午後6時発表予定
・5月実績は前月比+0.1%
 参考となる5月実績は前月比+0.1%。スペイン、フランスが減少。6月はインフレ緩和の影響や金融緩和の影響が多少あることから、小幅な伸びとなる可能性がある。

○(米)6月貿易収支 6日(火)午後9時30分発表予定
・予想は-726億ドル
 参考となる5月実績は-751億ドル。輸出が伸び悩み、貿易赤字幅は拡大。6月については輸出額の急増は期待できないが、輸入額の伸び悩みによって赤字幅はやや縮小する可能性がある。

○(日)6月経常収支 8日(木)午前8時50分発表予定
・予想は+1兆8737億円
 参考となる5月実績は+2兆8499億円で5月としては過去最大の黒字額となった。6月については、貿易収支の改善予想や第一次所得収支における黒字額は一定水準を維持するとみられているが、黒字額は5月実績を下回る見込み。

○(中)7月消費者物価指数 9日(金)午前10時30分発表予定
・予想は、前年比+0.4%
 参考となる6月実績は前年比+0.2%。7月については内需の回復が十分でないことから、小幅な上昇にとどまる見込み。

○その他の主な経済指標の発表予定
・5日(月):(欧)6月ユーロ圏生産者物価指数、(米)7月ISM非製造業景況指数
・6日(火):(豪)豪準備銀行政策金利発表
・7日(水):(中)7月貿易収支

【予想レンジ】
・147.50円-151.50円

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