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「自分の子じゃないかも…」浮気相手の妊娠発覚に“托卵疑惑”を抱きながら結婚した男性が「新たに自分の子供はつくらない」と決心した理由

自分の子はつくらない決心

 生まれた息子の血液型は、どちらもA型の佐々木さん・橘さんから生まれた子として、「おかしく」はないA型。DNA鑑定でもしない限り真相は藪の中だが、佐々木さんが橘さんとの結婚を選択した理由は何か。また子供に対して、どういう心持ちなのか。

「僕が過ちをおかしていたことは確かなので、もし僕の子でないとしても、贖罪として育てようという気持ちでしたかね……。生まれた子は純粋に可愛いですよ。自分が本当の父親かどうかは、もう考えないようにしています」(佐々木さん)

 ただし佐々木さんは結婚時、子育ての覚悟とともに一つだけ決心したことがある。

「橘さんと自分の子はつくらないと決めました。もし生まれたら、僕が2番目の子のほうをかわいがってしまいそうだからです。今は、子供を育てる大人の義務として夫婦関係を継続している感じですね。仕事だと思えばどうということはありません」(佐々木さん)

 あっけらかんと「家庭内? 別に殺伐としているわけでもないですよ」と言う佐々木さんだが、「妻には何も言われる筋合いはないということで、僕も遊びまくってます」と不敵に笑う。妻から2人めを望まれたら? という問いには「離婚する」と答えた。

 後編記事では、「自分が不妊だと知っているのに、再婚直後に妻から『子供ができた』と報告された」男性の胸中を紹介しよう。

後編につづく

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