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「責任逃れ?照れ隠し?」LINEで(笑)を多用する男性を敬遠する若い女性たちの本音 「イケメンでもダサい人認定です」

(笑)をどう考える?

(笑)をどう考える?

 絵文字を多用する「おじさんLINE」など、若い女性が違和感を覚えるLINEの文面が話題になることも多い。そんななか、「おじさん」に限らず女性に不人気なのが、「(笑)」を多用するLINEだという。なかには「男性から(笑)が送られてきたら“蛙化する”(=好きな気持ちが急に冷めてしまう)」という声もあった。若者世代のリアルな本音を聞いた。

イケメンでも「ダサい人認定」してしまう

 平成生まれ以上の世代では、「(笑)」は感情表現をする際の定番の表現だが、どのような点が嫌悪されているのか? たとえば都内の大学に通う女性・Aさん(21歳)は、こう語る。

「どんなにイケメンだったり見た目がタイプだったりしても、(笑)をLINEやインスタのDMで使われたら冷めちゃいますね。基本的に自分たちの世代は、(笑)を使わないんですよ。よっぽど親しい相手だったら、『まじで草』とか『草』とか送りますね。バイトの先輩や就職活動で知り合った年上の男性が気を遣ってくれて、文末に(笑)をつけてくれる時は、世代が違うから仕方ないかなと思いますが、同世代でたくさんつけてきたら必死感というか、ダサいと思っちゃうんですよ」(Aさん)

全部責任を逃れようとしている感じ

 都内のネイルサロンで勤務する女性・Bさん(23歳)は、アプリで知り合った男性のメッセージにガッカリしたという。

「マチアプ(マッチングアプリ)でめちゃくちゃ好みの男性がいて、何度か電話をして、おしゃれなお店を予約してデートに行ったんです。その時は、普通にいい感じで盛り上がって帰宅。LINEを交換したので、帰宅後に何ターンかやり取りをしたんですけど、(笑)だらけで急に冷めちゃって……。

 実際に送られてきた文章は、『次、どっか行きたいところとかある?(笑)』『今日話せてよかったよー(笑)』とか。私の感覚では(笑)をつける必要がない文章にもいちいち付いていて、全部責任を逃れようとしている感じがしませんか? よけいな記号や絵文字をつけずに、ストレートに感情表現してほしい。その人とは2度目のデートはありませんでした」(Bさん)

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