【4】夏休み期間「以外」を狙う
これは特にプールに行く時に知っておいて欲しい事なのですが、各施設のオープンから夏休み期間に入るまで少しラグがあります。
例えば混雑するプールの代名詞、東京サマーランドの屋外プールエリアは6月末くらいにオープンします。この6月末から小学生の夏休み期間がはじまるまでのあいだは空いているので、暑い日を狙って行くとグッドです。
去年の夏にひどい目に遭い、この方法に行きついたおかげで、今年の夏のプールは割と楽しく過ごせました。ただしこれも子どもが小学生くらいになると使いづらいかもしれません。
【5】計画をちゃんと立てておく
そして大事な事なのですが、「どこで、何をするか」みたいなものを事前にちゃんと考えておきましょう。
我が家では、夏がはじまる前くらいに「今年の夏、何しようかな~」と考えながら、「クリアしたいもの」を書き出します。
・花火
・プール
・川遊び
・お祭り
・流しそうめん
などなど。そしてそれぞれを混まないタイミングで行けるように割り振ります。
・花火→大阪に帰省したついでに奈良の吉野で見よう
・プール→夏休み期間前にサマーランドへ
・川遊び→大阪への帰省ついでに奈良の吉野、熊本の帰省ついでに菊池渓谷
・お祭り→大きなお祭りは避けて近所の小さなお祭りに
・流しそうめん→熊本の帰省ついでに菊池渓谷で
みたいな感じで。こうしておけば無駄にイライラしなくて済みます!
まとめ
そんなわけで、こんな風にある程度算段をつけておかないと、「渋滞や混雑が億劫で結局どこにも行かない」みたいな事になりがちなんですよね。思い付きでどこかに行くとたいてい酷い目に遭うし。今年の例で言えばだとテレビ朝日本社でやってたドラえもん祭りに行った時がそうです。死ぬほど混んでた……。
そんな風に何も考えずに突撃すると混みすぎててぜんぜん遊べなくて子どもが泣くわひたすら待たされるわで大変なので親としては「大変」以外の言葉が無いわけですが、それでもなんとか頑張って効率化していきましょう!
【プロフィール】
ヨッピー/フリーライター。1980年生まれ。大阪市出身で、現在は東京都在住。著書に『明日クビになっても大丈夫』など。最新刊は『子育てがラクになるノウハウを集めた育児ハック』。