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2020年以降の社会の激変・大変革は相互に連関している 「政官財の既存のピラミッド構造が崩壊」「現行の金融システムは限界を迎えリセットされる」

不動産コンサルタント・長嶋修さん

不動産コンサルタント・長嶋修さん

社会的事象は連関している

 その予測の結果は皆様ご存じの通りです。

 2020年になると誰もが予想し得なかった「コロナ禍」が世界を席巻。2020年以降の社会的大激変を予見していた私も、まさかそれが「コロナ禍」で始まるとまでは予想できませんでした。

 また「東京オリンピック・パラリンピック」は延期。「リニア」は工事が滞り、「原発」は再稼働が進まず、「IR」は政治家の汚職事件に見舞われる事態となりました。大阪万博はのちにどう評価されるでしょうか。

 さらには「旧統一教会と政治の問題」が取り沙汰されたり、「宝塚歌劇団のいじめ・パワハラ問題」や「旧ジャニーズ事務所の性加害問題」など、これまでアンタッチャブルだった組織に次々とメスが入りました。

 2022年7月には、安倍元総理大臣が奈良市の大和西大寺駅前で参議院選挙の応援演説をしていたところ銃撃され死亡するといった大事件が発生。海外では2022年2月には、ロシアによるウクライナ侵攻。さらに2023年10月には、パレスチナ自治区のハマスがイスラエルへ攻撃を開始。イスラエルも反撃をし、戦争に突入しています。

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