例えば海外旅行向けのキャンセル保険で保険金額10万円の場合、大手旅行会社のHISは1500円、ジェイアイ傷害火災保険の「t@bihoたびほ」は1200円、損保ジャパン子会社のマイシュアランスは2723円からと、保険料には各社プランによりばらつきがある。
「出発の14日前や7日前まで、また、予約から一定期間内でないと申し込みできないなど、加入期限があることも多いほか、『航空券とパッケージのツアーのみ対象』『宿泊のみ対象』など、プランによって補償内容は異なるので、事前によく確認を」(加藤さん・以下同)
ツアーのキャンセルや電車の遅延でコンサートに間に合わなかったときに補償されるものや、キャンセル理由によって補償の割合が変わるプランもある。
「ANAやJALの航空券向けキャンセル保険、楽天トラベルやYahoo!トラベルなど旅行予約サイトと提携したキャンセル保険もあります」
万が一のキャンセルまで考えておけば、行楽シーズンをより安心して楽しめるはずだ。
※女性セブン2024年10月17日号