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米国ツアー0勝の渋野日向子が、日本ツアー7勝の竹田麗央より稼いでいる! 女子ゴルフ「日米賞金格差」が急拡大で若手の米国流出は止まらない

全米女子オープンの優勝賞金は3年前から2.4倍に

 LPGAでは年々賞金総額がアップしており、全米女子オープンの優勝賞金は2021年に笹生が優勝した時の100万ドルから2.4倍に増えている。全米女子プロは156万ドル(約2億3088万円)、全英女子オープンは142.5万ドル(約2億1090万円)となり、いずれも前年より増額された。古江が優勝したエビアン選手権も過去最高の120万ドル(約1億7760万円)だった。前出・ゴルフ担当記者が続ける。

「JLPGAも年々賞金総額が増えているが、国内メジャー大会ではナンバー1の賞金額となる日本女子プロ選手権の優勝賞金が3600万円、国内ツアー最高優勝賞金となるアース・モンダミンカップでも5400万円。世界との差は広がる一方です」(ゴルフ担当記者)

 現在、LPGAで年間獲得賞金3位の古江は2022年から米国で戦っているが、昨年までに出場した国内66試合の賞金総額は3億2414万円(優勝7回)。それを今年の米国での1年で上回ってしまった計算になる。まさにアメリカンドリーム。若手プロが次々と米国に主戦場を移すのは当然の流れなのかもしれない。

(以下、一覧リストで「女子ゴルフ獲得賞金の日米格差」が一目瞭然!)

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