●【基本メソッド3】投資効率を上げるor配当金を得る
投資信託でもETFでもなく個別株を選ぶにはわけがあります。それはお金が増えるスピードを加速させたいから、もしくは高い配当金が目当てです。
個別株はETFや投資信託よりリスクが上がりますが、同時により高いリターンを狙えたり、より多い配当金が期待できます。
「リスク」は価値の目減りのことだと理解されていらっしゃるかもしれませんが、実は違います。値動きの大きさのことを「リスク」と言います。 ですから、価値が上昇することも「リスク」です。「リスク」が高いものは、リターンも高くなる可能性が高いということです。
※桶井道・著『おけいどん式「高配当株・増配株」ぐうたら投資大全』を元に一部抜粋して再構成
【プロフィール】
桶井道(おけい・どん):個人投資家(投資歴25年)・物書き。1973年生まれ。世界中の優良株・ETF等を約100銘柄保有し、高配当株および増配株を買ったら放置する「ぐうたら投資」を極めてから資産成長を加速させる。2020年に資産1億円達成すると同時に早期退職を実現、2024年にはピークで資産1.9億円に到達。最新刊は『資産1.8億円+年間配当金(手取り)240万円を実現!おけいどん式「高配当株・増配株」ぐうたら投資大全』(PHP研究所)。
新刊『資産1.8億円+年間配当金(手取り)240万円を実現!おけいどん式「高配当株・増配株」ぐうたら投資大全』(PHP研究所)では、世界の優良銘柄100選がカタログ形式でまとめられ、桶井氏が各銘柄を詳細に分析・解説。株価チャートおよび売上高・利益・配当金などの数字はマネックス証券の情報を引用して網羅されているので、企業データの研究にも最適。