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【10年で店舗数半減】サブウェイから足が遠のいたユーザーの本音「注文が面倒」「子供と行きづらい」…ワタミ傘下での巻き返しにも注目集まる

ワタミの子会社となってどう変わるのか

ワタミの子会社となってどう変わるのか

巻き返しに打って出るサブウェイ

 ワタミ傘下に入ったサブウェイが、足が遠のいたユーザーたちの本音をどう汲み取っていくのか注目したいが、そうしたなかで、復活の兆しも出ていることは見逃せない。2024年10月現在、既存店の売り上げが48カ月連続で増加しているのだ。国内出店も、2024年に約20店舗の出店を計画しており、この先5年間でさらに300店舗まで展開することを視野に入れているという。

 新規出店だけでなく、過去に出店していた場所に再出店するケースも少なくない。直近では、11月1日オープンの「イオン千歳店」は7年ぶり、10月28日出店の「フォーリス府中店」は6年ぶり、9月18日開店の「浜松遠鉄店」は5年ぶり再出店に至っている。

 オーダー方法の改善にも積極的だ。口頭による注文が苦手な人のために、タッチパネルの画面をガイダンスに従い操作し、自分のペースでカスタマイズできる「セルフオーダーシステム」の導入を進めている。

 リベンジに燃えるサブウェイの今後の展開に注目したい。(了)

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