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玉木雄一郎議員の不倫謝罪にオバ記者が物申す「言わなくてもいいことをしゃべりすぎ」、問題は「密かに手を切れなかったこと」

不倫を認め会見で謝罪した玉木雄一郎議員(時事通信フォト)

不倫を認め会見で謝罪した玉木雄一郎議員(時事通信フォト)

 衆院選で大躍進した国民民主党の玉木雄一郎代表だったが、まさかの不倫報道によって進退問題も取り沙汰されている。そんな玉木氏の謝罪会見に対し、言いたいことがあるというのは、女性セブンの名物ライター“オバ記者”こと野原広子さん。オバ記者が、玉木氏の不倫騒動について綴る。

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 ライターの私が衆議院議員会館にアルバイトとして出入りし始めて足掛け7年。私が仕えている議員の事務所と同じフロアにいま話題の玉木雄一郎議員(55才)の事務所もある。だから玉木さんと同じエレベーターに乗り合わせることもあるんだけど、そのたびに不思議な人だなと思っていたの。

 有名な議員だし、顔も整っている。身長も高い。東大法学部卒。財務官僚から衆議院議員になったエリートだということも知っている。なのに、強烈な印象を残さないのよ。

 時々立ち話をする女性秘書が「玉木さんはクソ真面目って聞くよね。だから華がないのかな?」と言ったのが、彼のことが話題に上った最初で最後。コロナ禍まっただ中で、国民民主党がこれほど話題になるずっと前のことだ。

 それが、10月の衆議院選挙で「対決より解決!」「103万円の壁を壊す」というスローガンを掲げてからは、「よし、任せた!」と声をかけたくなるくらいイメージアップした。いま思えば、ジェットコースターがカチカチとテッペンまで上昇していたんだよね。

 なのに、不倫がスクープされたことが本人に伝わったからか、報道される10日くらい前から玉木さんの声のトーンがうわずっているというかテンパっているというか……私の耳には明らかに違って聞こえたんだわ。選挙で大勝利して調子こき始めたか?と思っていたところだったから、今回のスキャンダルはガッテン、ガッテン、ガッテンよ。そうよ、人の本心は表情より声のトーンに出るからお気をつけあそばせ。

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