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土俵に埋まるカネ

《持ち給金「31円差」の意味》豊昇龍が足を滑らせて逃した“あまりにも大きい1勝” 優勝賞金1000万円、懸賞金144万円だけじゃない!「力士褒賞金」でも琴櫻と大差が

豊昇龍(左)が琴櫻(右)に敗れた一番で生じた差は大きい(写真・時事通信フォト)

豊昇龍(左)が琴櫻(右)に敗れた一番で生じた差は大きい(写真・時事通信フォト)

 大関・琴櫻が悲願の初優勝を飾った大相撲九州場所。21年ぶりの大関相星決戦となり、豊昇龍をはたき込みで下して賜杯を手にした。優勝した琴櫻は来場所が綱取り場所となるが、敗れた豊昇龍も13勝2敗とレベルの高い準優勝ということで同時昇進の可能性を残した。

 とはいえ、優勝と準優勝とでは手にしたものが全く違う。大相撲では準優勝には賞金も賞品も出ない。負ければタダの人なのだ。表彰式は30分以上続き、琴櫻には数々のトロフィーや副賞が授与された。大関の豊昇龍には三賞(各200万円)の権利もないため、表彰式が始まると早々に支度部屋を引き上げて部屋の打ち上げパーティ会場に向かった。

 では、豊昇龍は千秋楽の結びの一番に仕切り線で足を滑らせて敗れたことで、どれぐらいの賞金や賞品を逃したのか。

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