松屋の『炙り十勝豚丼』。ごはんにもたっぷりと甘じょっぱいタレがかかっている
ごはんのほうが先になくなってしまう!
かなりのボリューム感を確認したところで実食。豚肉はとても柔らかく、脂身のジューシー感も十分。そこに甘じょっぱいタレがしっかりからみ、さらには“炙り”というだけあり、ほんのりとした香ばしさも感じられる。タレとごはんとの相性も抜群で、箸が進む。
ガツンとした濃い味と豚肉のジューシーさは、かなりの満足度。ならば930円の価値もありそうだが、逆に少々気になったのが、豚肉が多すぎるという点だ。今回並盛で注文したということもあるのだが、通常の丼メニューの感覚で具材とごはんを食べていくと、ごはんが先になくなってしまうという贅沢な悩みも出てくる。この豚肉の量であれば、“ごはんは大盛りがデフォルト”と考えたほうがバランスよく食べられるかもしれない。
もちろんこれだけたくさんの豚肉がのっていれば、930円という価格設定も納得できる。一方で、他のメニューに比べると“ボリュームがありすぎる”という印象を受ける人もいるかもしれない。嬉しい悲鳴ではあるが、“タレだけでもごはんが進む”タイプの丼メニューであることを考えると、“豚肉少なめで価格を抑える”という選択肢も見てみたかった気がする。
いずれにせよ、脂身たっぷりの豚肉を甘じょっぱいタレでガッツリと食べられる松屋の『炙り十勝豚丼』は、満足感十分。ボリューム感を堪能したい向きにはおすすめだ。