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《1日1万円で乗り放題》JR東日本の「キュンパス」が大人気 新青森や秋田行きなど“早朝の指定席が予約しづらい”状況も生じて悪戦苦闘するユーザーも

キュンパスを使って平日おトクに旅するモデルコース。日帰りスキーもお得に!(JR東日本公式サイトより)

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こまめにチェックして希望便の空席をゲット

 キュンパスを利用して東京から新青森に行く東北新幹線の早朝便の指定席を予約できた自営業のBさん(30代男性/東京都)が、確保に至るまでの経緯を明かす。

「キュンパスの『連続する2日間用』を使って、1泊2日で青森を堪能する旅を計画していました。希望日は、上りの早朝便は無理だったので、昼前の便を一旦確保。ただ、翌日にもう一度予約サイトをチェックしてみたら、もともと利用したいと思っていた早朝便に空席があったんです。そこで、前日に予約した便をキャンセルして、新たに早朝便を予約し直しました。誰かがキャンセルした席が偶然あったということだと思いますが、本当にラッキーでした。こまめにチェックするのも大事ですね」

 東北・秋田・山形新幹線の「はやぶさ」「こまち」「つばさ」は全席指定なので、キュンパス利用者たちの予約競争がさらに激しくなる傾向があり、それを勝ち抜くのは簡単ではないのだ。

「争奪戦なので、ホテルも一旦早めに予約しておいて、その後は予約サイトをまめにチェックし、好条件なものがあったら予約をし直すのが常識になりつつあります。今回キュンパスで新青森行きの早朝便が取れたのも、その癖が功を奏したということかもしれません。予約し直す人が一定数いることを考えると、一度取れなかったからといって諦めずにチェックすることも大事だということです」(Bさん)

 旅のお得なサービスを利用するための競争率が高くなるのは仕方がないこと。お得感を最大限に享受するためのテクニックは、身につけておいて損はないだろう。

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