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投資

エヌビディア、パランティア、ソフトバンクG…「DeepSeekショック」で株価の明暗が分かれた日米AI企業のビジネスモデルの違い

ソフトバンクグループ(9984)

 ソフトバンクグループは、日本を拠点とする多国籍コングロマリットであり、通信事業や投資事業を中心に多岐にわたるビジネスを展開している。特に、ソフトバンク・ビジョン・ファンドを通じて、世界中のテクノロジー企業への投資を積極的に行っていることから、最先端テクノロジー企業の集まるナスダック市場との連動が高い銘柄として有名だ。

 同社は、ナスダック市場のハイテク企業への投資も多数行っており、DeepSeekショックではこれらの企業の株価下落の影響を受け、前日比▲8.3%、その翌日もさらに前日比▲5.2%となった。

 同社は、AI関連企業への投資を続ける方針を示しており、特にエヌビディアとの関係も維持しつつ、新たな成長分野を模索している。

 孫正義会長は「AI革命はまだ始まったばかり」と強調し、今後も積極的な投資を継続する意向を示している。また、同社は国内外のAIスタートアップへの支援を強化しており、特に日本市場におけるAI技術の活用を促進する計画を打ち出している。直近では、同社の株価は大暴落の後、徐々に回復の兆しを見せているが、今後のAI動向によって同社の株価も大きく乱高下する可能性があるだろう。

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