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投資

エヌビディア、パランティア、ソフトバンクG…「DeepSeekショック」で株価の明暗が分かれた日米AI企業のビジネスモデルの違い

まとめ

 今回のDeepSeekショックは一過性とはいえ、その影響は各企業の事業モデルによって影響の濃淡を映し出した。

 エヌビディア(NVDA)は高性能GPUの需要減退懸念により株価が下落し、パランティア(PLTR)はデータ分析とAI活用というモデルが逆にプラス材料となり株価は高値更新。ソフトバンクグループ(9984)はハイテク株暴落の影響を受けたものの、下げ止まりを見せ、落ち着きを取り戻しつつある。

 今回のDeepSeekショックに限らず、株式マーケットに発生するショックは投資家にとってリスクとチャンスの両方を提供する。

 企業のビジネスモデルを正しく理解し、市場の動向を的確に捉えることで、押し目買いのチャンスを見極めることができるだろう。

【プロフィール】
古賀真人(こが・まさと)/個人投資家、経済アナリスト、会社経営者、投資系YouTuber。1978年、埼玉大学経済学部卒業後、国内大手金融機関、外資系金融機関勤務を経て独立し、株式会社ライフサポートを設立。25年以上の株式投資経験を活かし、チャート分析からはわからない経済分析、個別企業分析をYouTube「カブアカちゃんねる」で展開。全決算を最速分析しているnote「カブアカマガジン」(https://note.com/masatokoga)を日々更新中。

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