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松屋の朝食“焼きのり枚数”が減っている疑惑に「25%カットじゃん」「ステルス値上げ」の声も 広報部は「変更したことは事実です」「券売機への貼り紙で告知は行っていた」と回答

3枚になった焼きのり

3枚になった焼きのり

松屋は「金額を変更せず美味しいメニューを提供したかった」

 松屋を運営する株式会社松屋フーズに真相を確かめると、広報担当者は、4枚から3枚への減少を「事実です」と回答。SNSでの反応については「我々も認知し把握しています」と、消費者の声は確認しているようだ。

「焼きのりの枚数を4枚から3枚へ変更したことは事実です。昨年の10月27日前後から順次切り替えました。松屋フーズでは発表する情報が多く、今回公式ホームページなどでのリリースはできませんでしたが、店舗券売機への貼り紙をして告知は行っていました」(広報担当、以下「」内同)

 のりの枚数変更理由を尋ねると、「原価高騰」とのこと。担当者は「今までのメニューのままだと採算が取れないという判断による」と説明するが、なぜ値上げではなく、枚数を減少させる方向だったのか。

「金額を変更せず美味しいメニューを提供したかったので、のりの枚数を減らすことで対応させていただきました。朝の定食をご利用されるお客様は多いのですが、牛肉や米も高騰し、価格の維持は大変難しいものとなっています。今後もできるだけ現状の価格を維持しつつ、低価格で定食メニューを提供したいと考えています」

 身近なところで、次々に行なわれる値上げや内容量減少。企業側も苦渋の決断ということだろう。

朝食を食べるのが日々のルーティンという人も多いという

朝食を食べるのが日々のルーティンという人も多いという

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