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60代オバ記者が体験した「いちばん寒かった記憶」 スキー場で手の感覚がなくなって…寒さのあまり衝動的に抱きつきそうになった「だるまストーブ」の思い出

道端に落ちていた瓶ビールの中身が凍っていた

 寒さといえば、もう1つ忘れられないことがある。一時期、1、2月にイタリアやフランスに旅行していたのよ。そう言うと、「まぁ、優雅ね」と言われそうだけれど、実際のところは、ホテルと航空券込みで8日間12万円の真冬料金で、ホテルは街外れのバスタブなしだ。

 それにしても20年前のパリは寒かった。なにしろ、道端に落ちていた瓶ビールの中身が凍っていたんだから。それでもせっかく来たんだからと夜の街をほっつき歩いてバスを待っていたら、なんと踵の骨が冷たくなったの。石畳の街の寒気は踵の骨から脚に上がってくるんだわ。

 それを承知で真冬に旅に出かけたのも60才まででね。前期高齢者の65才を過ぎたいまは、気持ちは行きたいけど体がついていかない。こうして過去の寒さ体験を書けるのも、暖が取れる部屋にいるからだ。あ、そうか。こういうのを「コタツ記事」っていうのね。春よ、来い!

【プロフィール】
「オバ記者」こと野原広子/1957年、茨城県生まれ。空中ブランコ、富士登山など、体験取材を得意とする。

※女性セブン2025年3月13日号

オバ記者こと野原広子さん

オバ記者こと野原広子さん

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