【ケース】家族を傷つけた
【ケース】家族を傷つけた
・エッセイスト・海老名香葉子さん
(子供の手をとって)「お母さんが悪かったわ。ごめんね」
【解説】「親だから何をしても許されるわけではありません。子供にも丁寧な態度で謝罪を」
・ビジネスマナー講師・金森たかこさん
「感情的になって、ごめんなさい。二度とこんなことはしません」
【解説】「謝罪し、二度と繰り返さないことを約束。“でも”“あなたも悪い”などは禁句」
【ケース】電車内など公共の場で子供が大泣き!
【ケース】電車内など公共の場で子供が大泣き!
・手紙コンサルタント・亀井ゆかりさん
「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」(と告げて、可能ならば別の車両に移動する)
【解説】「赤ん坊が泣くのは仕方がないこと。その場で一言、謝罪を伝えるだけで充分だと思います。怒鳴るような人とは離れ、別の車両に移動するのも手」
・オバ記者こと野原広子さん
「すみません」(と一言告げて、電車を降りる)
【解説】「もし周囲から怒鳴られるようなことがあっても必要以上に絡まないこと。無視してヒートアップされても困るから、謝ったら次の駅で一度降りるのが正解だと思うわ」
【ケース】飼い犬に触ってきた子供がかまれた
【ケース】飼い犬に触ってきた子供がかまれた
・ビジネスマナー講師・金森たかこさん
「かんでしまって申し訳ありません。お子さんのけがは大丈夫でしょうか。(子供に)うちの犬は突然触られたら驚いてしまうの。触る前に“触ってもいい?”って聞いてね」
【解説】「先方に非があってもけんか腰はよくない。おだやかに伝えて」
・オバ記者こと野原広子さん
「お子さんはかわいがってくれようとしたのに、うちの犬が驚いちゃって。どうしたらいいでしょうか?」
【解説】「先方にも非がある場合は、すぐには謝罪しない。やんわりイーブンであることを伝えて、相手が何を望むのかを探るかな」