モバイルSuicaを使えばポイントも貯まりやすくなる(イメージ)
現在、スマホ決済に利用できる電子マネーの「アプリ」は大きく分けて4種類に分けられる。PayPayや楽天ペイ、ゆうちょPayなどQRコードなどを用いる「コード決済系」、Suicaに代表される「交通系」、nanaco(セブン&アイ)やWAON(イオン)などの「流通系」、iDやクイックペイなどクレジットカードに付帯する「クレカ系」がある。
カードをタッチすることで電車・バスの乗車、買い物の決済手段としても使える「Suica」を利用する人も多いだろう。それが専用スマホアプリの「モバイルSuica」に登録することで、改札口でスマホをかざすだけでよくなる。
「カードでもそれほど困らない」という人も多いかもしれないが、スマホと“一体化”することで格段にお得になる「ポイント還元率」に注目だ。ポイント交換案内サービス「ポイ探」代表の菊地崇仁氏が語る。
「SuicaはJR東日本が運営する『JREポイント』に登録・連動させることで、使うたびに乗車・買い物ポイントが貯まるようになります。
カードでは還元率0.5%ですが、専用スマホアプリの『モバイルSuica』はその4倍、2%のJREポイントが付与されます。貯まったJREポイントはSuicaにチャージすることで1ポイント=1円で使うことができる」