「芸能人とも交流があって、夜のお店も経営している方とディナーに行ったあと、『2軒目も行こうよ』とカラオケに誘われたんです。その日は22時には帰らないといけないからとお断りさせてもらったのですが、『1時間だけでいいから!』と。カラオケでは1曲歌うごとにお手当を1万円いただけて、1時間ずっと歌いっぱなしでした(笑)。カラオケだけで10万円ほどいただけて、これだったらもっと長い時間いればよかったかなって思いましたね(笑)。
ほかにも、テレビなどにも出演もされている方は愛車のランボルギーニで迎えに来てくださって、都内会員制リゾート施設の最高峰イタリアンのお店に連れて行っていただいたこともありました。昨年8月から始めて、パパ活だけでも250万円のお手当はいただいています」
カラオケで1曲1万円……、札束が舞うとは、まさにこのことか。そして最後は、女子大生のナミさん(仮名・19歳)。学生ということですべてが未経験で新鮮な様子。
「学生だと普段行けないような『叙々苑』に連れて行ってもらったり、最高級ホテルのラウンジでお食事をしたりと、すべてが未知の体験です。特に嬉しかったのは、32歳の経営者からご飯とお茶だけで6万円のお手当をいただいたことです。ちょうどこの1年で、パパ活だけで100万円以上のお手当はいただきました。
パパ活で大人の世界を少し知って、人生観や考え方が変わって、世界が広がったかな。普通の周りの子はやったこともないような経験を自分はさせてもらっているという優越感もあるのかもしれません。ポルシェやベンツに乗せてもらってデートをしたり、普段乗れないような高級車で送迎してもらうのは、すごい優越感に浸れますね(笑)」
普通の女子大生やOLと過ごすために、惜しげもなくお金を払う“富豪パパ”たち。普通の人たちとは一線を画す彼らの金銭感覚は、女性たちの金銭感覚にも少なからず影響を与えているようだ。