一方、20代の女性会社員Bさんは、「豚焼肉丼(スープ付き)」(税別550円)が、オススメだという。
「豚焼肉がごはんに乗った丼ものなんですが、濃いめの味がとてもおいしい。ボリューム感もたっぷりあって、550円という安さもいい。私の中では『ガツン系』なイメージで、スタミナがほしい時とか、とにかくしっかりお腹を満たしたい時に食べることが多い。3個入りのミニ餃子をセットにすることもあります」
今後、れんげ食堂が、餃子の王将や日高屋クラスのチェーンにまで成長していく可能性はあるか?
「価格も抑えられているし、メニューも豊富なので、拡大する可能性はあると思います。あとは、ホイコール定食や豚焼肉丼などの、メニューが“看板”となって知名度が上がっていけば、自ずとれんげ食堂に対する需要も高まっていくでしょう。そして、店舗が明るくて、清潔感があるという点は大きいと思います。そういう意味では、もっと女性客向けのメニューが増えても良いのかもしれません」(小浦氏)
今後、れんげ食堂が、過熱する「中華チェーン」戦線のなかで、どんな動きを見せていくのか、注目だ。