「身に覚えがなく不審に思った場合には、配送業者の方に、『覚えがないため、注文者の確認をするので、一度持ち帰っていただき、受け取りをするか、受け取り拒否するか確認したい』などとお伝えいただき、一度、配送業者やお問い合わせ伝票番号などをカスタマーサービスへお知らせいただき、ご相談いただきたいと思います」
つまり、身に覚えのない商品を送り付けられた場合、基本的には「受け取り拒否」をすればよい。もし、代金を支払ってしまったり、さらにはうっかり開封したりしたとしても、その後注文した覚えがないことがわかれば、カスタマーサービスまで連絡すれば対応は可能。返金はAmazonギフト券または銀行振込で行うという。
また、受け取り拒否時には「伝票番号」を控えておくと安心だという。その伝票番号があれば、実際にAmazonから発送されたものかどうかがわかるためだ。
ちなみにAさんは、カスタマーサービスから「警察や消費者センターに届けてはどうか」と案内されたという。しかし「それをしたところで、代引きというシステムがある以上、根本的な解決になるのか」と疲弊した表情で、「もうAmazonで買い物をするのが怖い」とぼやいている。