安さ重視ならワイルドステーキ
さらに安いのが「ワイルドステーキ」だ。こちらは1390円(300g)と1850円(450g)の2種類から選べる(ディナータイム)。
「ワイルドステーキは予めカットして出てくるステーキで、とにかく安く量を食べたい時にオススメのメニューです。基本的に表面のみが焼けている状態で出てくるので、肉を転がしながら鉄板の予熱でお好みの焼き加減まで焼いてから、ソースを掛けるという食べ方です。先にソースを掛けてしまうと鉄板が冷めて、お肉が焼けなくなるので、注意が必要です。
ただ、肉の固さには多少“当たり外れ”がある。すごく柔らかいお肉のときもあれば、ちょっと固いと感じることもある。そのあたりは、価格が安い分仕方ないと言えるでしょう」(小浦氏)
リブロース、ヒレ、サーロイン、ワイルドステーキと、それぞれ異なる特徴があることはわかったが、結局どれを注文すればいいのだろうか?
「それなりのボリュームが食べたいのであれば『リブロース』、柔らかい赤身が食べたいなら『ヒレ』、そこまで量はいらないけど安くておいしいステーキを食べたいなら『サーロイン』、とにかく安くてたくさん食べたいなら『ワイルドステーキ』、というのが基本的なオススメのパターンだと思います」(小浦氏)
量や価格も重要だが、もちろん人それぞれ味の好みというものもあるだろう。一通り食べ比べてから、お気に入りのオーダーを見つけると良さそうだ。