クレジットカードの情報があれば、不来店時に店側はキャンセル料を請求できるが、名前や電話番号だけではそうはいかない。キャンセルしても“逃げたもん勝ち”になってしまう。また、ネット予約の増加も1つの要因だ。
「電話や対面で相手と接することなく、ネットで便利に予約ができるようになったぶん、『とりあえず予約を入れておこう』という人や、『まずは複数の店を予約して、後からどれかに決めよう』という人が増えていると思います。そういう人ほどキャンセルすることに抵抗がなく、無断ですっぽかしてしまうようです」(仁木さん)
※女性セブン2019年7月25日号