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こんな家が狙われる! 空き巣に狙われないための家の対策8選

【対策1】高い塀など死角になるものを減らす

 高い塀は入りにくい印象だが、実は周囲の人が異変に気づきにくく、犯人にとっては好都合。

「兵庫県の住宅密集地で玄関の鍵をバールでこじあける空き巣事件があったのですが、犯人は目隠しのお陰で白昼堂々と犯行に及びました。また、敷地の中に潜み、襲ったという事件も」

 塀の高さを低くしたり、敷地内の様子がわかるフェンスに設置し直すのも一考だ。

【対策2】表札や郵便物の情報をシャットアウト

 表札や郵便物は、家族構成や資産状況などを知る手がかりになり得る。数年前に都内の高級住宅地であった事件では、郵便物から住所や知人の名前をメモしてダミーの郵便物を作り、宅配業者になりすまして強盗を行った。表札の記載は名字だけ、ひとり暮らしなら名字を2つ書いて単身者と悟られないようにしたりするのも有効。郵便物は抜き取られないよう、郵便箱に鍵をかけ、長期不在時は新聞の配達を停止しよう。

【対策3】雑草を伸ばさず、使わない小物は整理する

 犯人は隙を狙う。パートで忙しく庭の手入れができぬまま、雑草を伸ばし放題、不要なガーデニング用品を出したままにしていた千葉県在住の主婦は、過去に2度空き巣に入られた。

「家の敷地が荒れていると、身の回りを気遣う余裕がない=防犯対策をしていない、という印象を与えることになります」

【対策4】家の周りに書かれた文字は消す

 ガスメーターや郵便受けに見知らぬ記号が書かれていたら要注意。埼玉県に住むOLは、この記号で空き巣の被害に。

「これは家族構成や留守時間を示す暗号で、訪問販売業者が意味を共有する場合も。たとえば“SW12-15”は『住人は独身女性(Single Woman)で12~15時は不在』という意味。不審なシールや記号は取り除きましょう」

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