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豆乳アイスの流行から生まれた「家庭用かき氷機」は何が違うのか

パーツは取り外して水洗いできるため、お手入れもかんたん(4104円。タカラトミーアーツ)

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 いちばんこだわったのは、削り具合。豆乳アイスがよく削れて食感よく仕上げるため、刃の出し方とスリットの入れ方の細かな調節を行った。あまり刃が出ていないと何回も手を動かさなければならない。しかし刃が出すぎても削った氷が硬くなってしまう。5種類ほど刃の出し方を試し、食べ比べながらそのなかで食感もおいしく感じるいちばん削りやすいものを選んだ。

 また、かき氷を作る際、最後まで氷が削りきれず、残ってしまうことがある。そこで、アイスを固定するプレスユニットに強力なバネを付け、最後までアイスの削り残しがないように調節した。

 付属のブリックトレーを使えば、好みのジュースや果物を入れてオリジナルかき氷も作れる。味付きの豆乳飲料を使うとアイス自体に味が付いているため、そのまま食べることができる。

 発売後は、冷やし中華に豆乳かき氷をかけたり、ブリックパックのトマトジュースを使い、冷製パスタにかけて食べている人など、スイーツだけではなく、料理に使っている人も多くいるという。また、豆乳1本(200ml)で2人分できて、1回50kcal程度で食べられるため、ダイエット中のおやつにも最適だろう。

※女性セブン2019年9月5日号

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