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LINEの新機能「オープンチャット」、実際のユーザーたちの反応は?

LINEの新機能「オープンチャット」、実際の利用者の声は

LINEの新機能「オープンチャット」、実際の利用者の声は

 メッセージングアプリ「LINE」の新機能「OpenChat(オープンチャット)」が話題になっている。オープンチャットは、不特定多数のユーザーが参加可能なコミュニティを作ることができるサービス。これまでのLINEグループとは異なり、他のユーザーとLINE上で友だちにならずに利用できるほか、トークルームごとにプロフィールや写真を使い分けできるのが特徴だ。

 気軽に誰とでもチャットができるのが魅力だが、“出会い”を助長するグループや、わいせつな書き込みも目立つといった問題点も指摘され、LINE 側では、グループ検索機能の停止や、NGワードを自動で削除する機能を追加するなど対応に追われている。そんななか、実際に利用している人たちはどのような楽しみ方をしているのだろうか。オープンチャットの管理人と参加者双方に話を聞いた。

mixi、モバゲーの現代版?

 20代女性会社員・Aさんは、人気恋愛バラエティ番組のグループの管理人を務めている。オープンチャットの開始から3日で100人近くの参加者を集め、番組や出演者が紹介された記事などの共有や、過去内容の思い出話などが活発に交わされている。最新話が配信される日になると、オープンチャット上でリアルタイムに実況し、感想を語り合う参加者も多いという。

「ずっと作品のファンで、複数のコミュニティの友だちと感想を語り合っていました。別々の場所で語るのではなく、作品を好きなファン同士で話し合う場を作りたいと思ったのがグループを作ったきっかけです。昔のmixiやモバゲーのようなコミュニティサイトの現代版という感じで、ネガティブな投稿をする人は少なく、牧歌的な空気感。楽しく会話して、いろいろな情報交換ができればいいなと思います」(Aさん)

趣味について純粋に意見交換する場

 20代の男性会社員・Bさんは、趣味であるアニメとゲームのオープンチャットに計5グループ参加。なかには、200名以上が参加しているグループもあるという。

「アニメのグループでは、放映中の作品情報や感想などを話しています。またアプリゲームのグループでは、攻略情報やアップデートなどの情報をリアルタイムに交換しあっているので、攻略サイトよりも早く新しい情報が集まるようになりした。自分からグループにLINEのIDを送らない限りつながることはできないので、変な心配はありません。趣味についてピュアに話し合える数少ない場。とても和気あいあいとしています」

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