メッセージ疲れで、やむなく退会
IT関連の仕事をしている20代の女性会社員・Cさんは、同業種の社会人が500名以上参加するオープンチャットに入っていたが、退会した。
「同業者との交流や、仕事の知見を養うことを期待して、参加しました。仕事で役に立つ書籍などの情報交換はできたのですが、人数が多い分、数分間でメッセージが50通以上やりとりされることも。LINE上で、常に新着メッセージの通知がされている状態に疲れてしまったので、さっさと退会しました」
安心安全になれば、さらに利用者も増える
あるゲームのオープンチャットを主宰する30代の男性・Dさんは、今後のオープンチャットへの要望を語る。
「検索機能が停止中なので、新しい参加者を増やしにくくなってしまいました。今後、出会い用途では使えない、わいせつな投稿はできないなど、18歳以下のユーザーが安心に使える機能が実装され、自分とは関係ないテーマの時はスマホの通知が来ないなどの機能が出来れば、もっと有効活用できる場所になるのではないでしょうか」
まだまだ発展途上感のあるオープンチャット。今後どう対応していくのかが注目される。