「不良少女だった頃は母とよく衝突したり、文句を言われることもありました。でも今は、ちゃんと自分で大きな企業のかたと本気で仕事をして、きちんと稼げている。お母さんにとって恥ずかしい娘じゃないって思えます」(てんちむ)
世間ではYouTuberというと“社会からドロップアウトした人が楽して一攫千金を狙う場”とか“若者がふざけてやっている”と思う人が多いのかもしれない。だが、成功しているユーチューバーの多くはそうではない。映像コンテンツの立案、制作というひとつの立派な職業なのだということがわかる。
それぞれが責任を持って社会的な役割を果たし、報酬を得る。これは立派な大人の仕事といえるはずだ。
もちろん、ルールを逸脱すればそれなりのペナルティーを受けることになる。モラルを欠いた動画や、限度を超えた過激な動画を上げると瞬く間に炎上し、収入源を失うという大きな制裁を食らうことになる。私たちが働く一般社会と何が違うのだろう。
※女性セブン2019年9月26・10月3日号