たとえば、北海道寿都町の「吟粒いくら醤油漬け」のような、普段は高くてスーパーでも購入しないような商品を、これを機会に楽しむという考え方もある。
福岡県中間市の「創業35年博多若杉牛もつ鍋(4~5人前)セット」のような、その地方に行かないと食べられない有名店のメニューを試してみるのもいいという。
また、「必要なもの」に充てるのも賢い選択だ。内田編集長は島根県浜田市の「ほんき村のこしひかり 30kg」を挙げる。
「5kgずつを6回に分けて送ってくれます。中高年の方にまずお奨めしたいのは、こうした『お米の定期便』です。
“2か月に1回、5kgずつ”や“毎月3kgずつ”といった家庭のニーズに合わせて返礼品を選ぶことができます。重いお米はスーパーで買って持ち帰るのは大変なものなので、便利さのメリットもあります」(内田氏)
※週刊ポスト2019年11月22日号