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ふるさと納税改正で「家電」が続々復活 狙い目は?

ふるさと納税をPRする自治体の職員たち(写真:時事通信フォト)

ふるさと納税をPRする自治体の職員たち(写真:時事通信フォト)

“高還元率”“裏メニュー”に沸いた昨年までとは打って変わって、今年6月からの法改正で「寄付金額の3割以下」「地場産品に限る」というルールが義務化された「ふるさと納税」。期限となる年末が迫るなか「ボーっとしてはいけない」と言うのはふるさと納税のプロたちだ。選び方が大きく変わる中、逃してはもったいない返礼品とはどのようなものか。

 たとえば、飽和状態の「食品」から視点を変えて、趣味やレジャー関連のものに目を向けてみるのもいい。

 ふるさと納税の活用方法を指南するウェブサイト「ふるさと納税ナビ」編集長の内田綾子氏は、「趣味のゴルフ関連の返礼品は種類が多く、実は人気が高いんです」と話す。

 例えば、茨城県稲敷市が寄付金額8万円の返礼品として提供している「ジョイメニィーウエッジ TBS TOUR」。ふるさと納税でオーダーメイドのゴルフクラブが手に入る。他にも釣りや鉄道模型、ギターなど、ありとあらゆる趣味関連の商品がある。

「返礼品の種類は幅広くどんどん増えているので、“まさかないだろうな”と思うものでも、一度検索してみるとヒットするかもしれません」(同前)

 セカンドライフに新たな趣味をと考えている人にとっても、いいきっかけになりそうだ。

 各自治体にある温泉施設や旅館を利用できる返礼品も多数ある。兵庫県洲本市の「ホテルニューアワジ利用券(洲本温泉利用券)」は、入浴、宿泊、食事ができる利用券で、10万円の寄付で5回分の利用券をもらうことができる。

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