“手抜き”と非難されたこともあるが…
小学校に通う子供のために、毎朝弁当を用意する40代の会社員女性・Cさんにとっても、冷凍食品は欠かせない存在だ。
「“もう一品”が欲しい時や、彩りを入れたい時のために常備しています。アスパラベーコンや焼売といったおかずになるものから、ひじきの煮物のような箸休め的なものなど、ちょこっと入れるだけで、毎日同じような内容にならずに済みます」
便利な反面、冷凍食品を使うことに批判的な声もあったようだ。
「以前、夫の母からは、一度『手抜き』というような目を向けられたことがありました。でも、自分も一度冷凍食品のお好み焼きを食べて、その美味しさと手軽さに感動したようです(笑)。以来、冷凍食品に対する目も変わったようです」(Cさん)
さまざまなところで活用されている冷凍食品。利用シーンは今後ますます増えていくかもしれない。