使わない時は温水洗浄便座のふたを閉める
温水洗浄便座は、使わない時ほど電気を“食う”。
「ふたを開けたままにしておくのは電気代の無駄。閉めておけば便座の温度が下がりにくくなり、その分消費電力が減る。省エネルギーセンターの試算によれば年間で34.90kWh、金額にして約770円の節約になります」(同前)
さらに便座暖房の温度を「中→弱」に一段階下げると年間約580円、洗浄水の温度を一段階下げれば年間約300円の節約(*)になる。(*は省エネルギーセンター調べ、以下同)
「保温」をやめる
「電気ポットや炊飯器の保温機能などを長時間使用しているなら、それをやめるだけでかなり電気代を減らせます」
と、節約アドバイザーの和田由貴さんはいう。例えば電気ポットの場合、長時間使用しない時にプラグを抜いておくだけで、電気代が年間約2360円も節約できるのだ(*)。
どれも今日からすぐにできるものばかり。早速、実践してみてほしい。
※女性セブン2020年1月16・23日号