認定調査で介護を受ける人は『介護なんて要らない』と言いがちです。正確に病状を理解してもらうためにも、特記事項や備考欄に“調査後に、本人がいない場所で話したい”と記入しておきましょう(ポイント3)。普段の様子をスマホで撮影しておくのも効果的です。
自治体から質問票の提出を求められなくても、同様の内容をまとめて主治医に渡しておくと、認定時に必須の『主治医意見書』で考慮されることがあります」(黒田氏)
制度の激変に対応して老後資産を守るために、正しい手続きを知っておきたい。
※週刊ポスト2020年1月31日号