養育費の取り決めをしていない、時効がきてしまった、相手に支払い能力がなさそう、行方不明……という場合はさすがに難しいのだろうか?
「それでもまずは専門の窓口に相談してみてください。取り決めを新たにすることもできますし、不払いが始まった時期によってはさかのぼっての請求も可能です。メールやLINEのやりとりも合意や時効中断の証拠となることもあります。支払い能力については調べればよいことです」(前出・榊原さん)
相談費用が払えない…と嘆く人には、各県にあるひとり親家庭支援センターや法テラスを利用するのもおすすめだという。
※女性セブン2020年2月13日号