昨年には実質的な値上げを実施したが…
そんな『ルマンド』系のビスケット菓子だが、実は2019年9月に一部商品の内容量が減っている。『ルマンド』が13本から12本に、『バームロール』が8本から7本に、『ホワイトロリータ』が15本から14本になった。しかし、「それでもまだコスパはいいほう」だと前出・小浦氏は話す。
「実質的な値上げなのは間違いないのですが、1袋100円で計算すれば1本あたり約8.3円。駄菓子でも1個10円くらいのものが多いので、まだまだコスパがいいという印象はあります」
消費者にとって実質的な値上げは残念なことだが、それでも100円でそれなりのボリューム感があるお菓子が買えるのはありがたいこと。庶民の味方であり続けて欲しいものだ。