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レモンサワー戦国時代、各社の人気商品の魅力とこだわり

40年前から飲み継がれた味が缶で気軽に楽しめる

「『ハイサワー』は今年で誕生から40周年です!」(田中さん)

「『ハイサワー』は今年で誕生から40周年です!」(田中さん)

・博水社「ハイサワー缶」350ml 160円

「お酒を割るなら!ハイサワー」のキャッチコピーで知られる同社の「ハイサワー」とは、焼酎をおいしく飲むための果汁入り炭酸飲料として40年前に誕生した。「ハイサワー」の味は6種類あるが、なかでも人気が高かったのがレモン味。それを入れた焼酎こそ、居酒屋で古くから飲み継がれてきた“往年のレサワ”だ。

 自宅でこのレサワを飲むとなると、「ハイサワーレモン」と焼酎を用意して割らなければならないが、その手間を省いたのが缶タイプだ。

「おいしさの黄金比は焼酎1対『ハイサワー』3。缶もこの比率で作っています」(代表取締役・社長・田中秀子さん)

酒とレモン、素材の味にこだわりぬいた

「果汁たっぷり!濃厚なレモン感を楽しんで!」(塩野さん)

「果汁たっぷり!濃厚なレモン感を楽しんで!」(塩野さん)

・宝酒造『寶「極上レモンサワー」〈丸おろしレモン〉』350ml 178円

 レモンチューハイ缶の元祖として知られるのが宝酒造の「タカラcanチューハイ」だ。そんな同社が、缶チューハイ製造歴35年の技術を結集して作りあげたのが「極上レモンサワー」シリーズだ。

「シリーズの中でも人気が高い『丸おろしレモン』は、レモンの香りを引き出すレモンサワー専用の焼酎などをベースに、レモンを皮まで丸ごとペーストにして使っています。甘味料は一切使わずレモンと酒という素材の味にこだわりました」(酒類事業本部 商品部・塩野憲司さん)

 レサワを飲みなれた“通”も納得の一缶。シリーズは全部で8種。飲み比べてみよう。

※女性セブン2020年3月12日号

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